12月5日に開催された参議院国土交通委員会において、梶原大介議員が行ったインフラメンテナンスの人材確保に関する質疑の中で、5高専における講習会や技術資格試験実施などの人材育成の取り組み、およびその取り組みを継続・発展させていくための一般財団法人高専インフラメンテナンス人材育成推進機構の設立が紹介されました。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/121214319X00320231205/32
これに対し斉藤国土交通大臣は、インフラ老朽化に対する人材の育成確保は本当に大事だと思っており、当機構の設立は大変意義深い。当機構や建設業者、地方公共団体などと連携を図りつつ、持続可能なメンテナンスの実現を図っていきたいと回答しました。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/121214319X00320231205/33
地元のインフラを守る技術者や自治体職員の育成に対し、高専の果たす役割は非常に大きく、そのことが国会で認識されたことは重要と考えます。引き続き、インフラメンテナンスに関わる全国高専の支援に全力を尽くして参ります。